樋口武夫さんご講演から(その2)

「知ると分かる」の違い

小学生に、クロールはこう、平泳ぎはこうと教える。
「分かったか?」と問うと、「はい」と返事がある。

ではと、水に入って泳ごうとするが、泳げない。
あっという間に、水を飲んでしまう。
実践して初めて「分かる」のだ。

会社で、「分かった」という答をしても、実はただ知っただけである。
実行して、初めて自分が分かるものだ。
(ここまで樋口会長のお言葉)

なるほどそうですね。
ちょっとやそっと実行しても、まだまだ分からないことも
たくさんあります。理解(知力)と行動力が違うことは、
また別の機会に触れたいと思います。

偉い人と立派な人

偉い人とは、肩書きや役職の高い人を言う。
立派な人とは、人間的に尊敬ができる人。

偉い人であるのか立派な人であるかの評価は、人様がしてくれる
ことである。

吠える犬ほどたいしたことはない。上から人を見下ろすような人は、
たいした人物ではない。
(ここまで樋口会長のお言葉)

会社で役職が高くても尊敬されていない人がいます。
かわいそうであっても、自業自得。

現職の役員をしているうちは、部下も気を使ってくれているが、
その役員が退職したら、だれからも声がかからない。

参加者が多いあるOBの会合に出たときです。
ほとんどの人が、いくつかのグループに分かれて、二次会に向かう。

ある元偉い人が、「飲みに行こう」と何人にも声をかけてはいるものの、
みんな別の予定があると断っていました。

だれも行きたがらないのです。
会社にいるときの役職がすべてと思っている人がいるのです。

その反対は、私の尊敬する前の上司。 
その人はだいぶ前に定年退職していますが、ときどきご一緒してもらいます。

その元上司とはワリカンで飲みます。
「俺は、歳をとったから、こっち(鎌倉)に来てくれんか」「普通は、
5時オープンだが、おれは常連だから4時から店を開けさせている」
「早くから飲もう」といわれますが、嬉しい話です。

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