おしらせ

なお、現在はフェイスブック古川裕倫(https://www.facebook.com/FurukawaHironori)とフェイスブック世田谷ビジネス塾(https://www.facebook.com/groups/setagaya.biz.juku/)に近況などの書き込みを行っております。

ちなみに現在ゴルフも休止中です。早や10年になりますが、また復活するかも知れません。なんでもやりたがりなのですが、どれも中途半端になるのがいけません。

先人、吉田兼好いわく「何方(いずかた)をも捨てじと心に取り持ちては、一事も成るべからず」。

2011-02-19のつぶやき

  • 「坂の上の雲から学ぶ」、ITメディアの連載。
    実践のための秋山真之の勉強法とは? http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1102/16/news018_2.html #

佐藤一斎(江戸後期の儒学者)に学ぶ(5)

「今人おおむね多忙を説く。そのなすところをみるに、
実事(じつじ)を整頓するの十に一二。
閑事(かんじ)を料理するもの十に八九。
また閑事を認めてもって実事となす」(言志録31)

(現代語訳)
今時の人は、忙しいと連発する。よく観察すると、
実際に必要なことをしている人は10人中1人か2人。
つまらぬことに時間を費やしている人が8人も9人もいる。
そんなつまらぬことして、大事な仕事としていると勘違いしている。

(コメント)
念のため、これは江戸時代に書かれたもの。
現代人の多くは、昔の人は暇だったと勘違いしているが、
実は昔から一日にやることはたくさんあった。

ただ、一日中なにかをずっとやっていても、
その中身が問題である。これは江戸時代も現代も同じ。

つまらぬことに時間を取られて、「忙しい」と
連発する人は現代でもたくさんいる。

「忙しい」とは、優秀な人は口には出さず、
できない人が発する言葉である。

優秀な人は大事なことをしっかりこなしているから、
忙しいと他人に言う必要がない。

できない人は、「いったい何をしていたんだ」と
言われるのが怖くて、できないことを他人に
知られたくないから「忙しい」と言う必要がある。

「忙しい」と発することがない自分でありたいものである。

古雀

佐藤一斎像(岐阜県恵那市岩村)

佐藤一斎(江戸後期の儒学者)に学ぶ(4)

「事を慮(おもんぱか)るは周詳(しゅうしょう)
ならんことを欲し、事を処するときは易簡
ならんことを欲す」(言志録26)

(現代語訳)
計画するときは周到綿密に決めよ。
決めて実行する際は、難しく考えずに単純に行え。

(コメント)
意志決定には、常に不確定要素がつきものである。
将来のことを決めるのだから。

不確定要素のないものは、意志決定とは言わない。
単なる遂行である。

今手元にあるデータをできるだけ慎重に検討し、
決めること。決めたら、躊躇せずにさっさと
実行することである。

分析に勇気はいらない。何も決めていないから。
決断と実行には勇気がいる。
よかれ悪しかれ結果がでるからだ。
結果を恐れて先送りしてしまうことがよくあるが、
これでは進歩や革新はない。ゆっくりとした
衰退があるのみ。

決めて行動しないのなら、決めたことにならない。
決める時間がもったいないだけ。
行動を伴うからこそ決断である。

決断したら、思い悩むことはない。さっさとやること。
思い悩むのは、決断の前である。

古雀

@岐阜県恵那市岩村(佐藤一斎碑)

「怠惰に過ごす(本来短い)冬の昼間はなんと長く感じるものか、
勉強をする(本来長い)夏の昼間はなんと短く感じるものか。
その長短は自分の思いに依るものであり、日の長さではない」

2011-02-13のつぶやき

  • 「佐藤一斎(江戸後期の儒学者)から学ぶビジネス」をブログに書き始めました。
    http://www.taku-an.co.jp/blog/ #
  • 「武士の娘」杉本鉞子(えつこ)著、大岩美代訳、ちくま文庫を。明治に兄の友人がいるアメリカに嫁いだ元長岡藩の武士の娘。
    グローバリゼーションの夜明けを感じる。鉞子が元々英語で書いた本。 #
  • 「海を渡ったサムライの娘、杉本鉞子」(多田建次、玉川大学出版部)。幕末から明治に、世界を見て生きた杉本鉞子と福沢諭吉を比較した書籍。昔の人の方が、前向きに国際化している。 #

佐藤一斎(江戸後期の儒学者)に学ぶ(3)

佐藤一斎:物事への対処の心得

「吾(われ)まさに事を処せんとす。
必ず先ず心下(しんか)に自らの数鍼
(すうしん)をくだし、しかる後に事に従う」
(佐藤一斎、言志録23)

(現代訳)
自分が物事に対処しようしている。
まず、自分の心の底に鍼(はり)をうって、
心を落ち着けてから、に対処すべし。

(古雀コメント)
普段の仕事はともかく、突然のクレームなどには、
だれしも慌てふためいてしまうが、
このように心を落ち着けて対処したいものだ。

誠意を持って処さねばならないが、
リーダーたるものクレームなどは、
「解決しない問題はない」と心得ておくべき。
江戸時代に、大名に貸した金が返ってこないと、
商人の子孫が今でもクレームを言い続けている
ことなどありえない。
クレームは、時間と金銭が解決するものである。

ただし、誠意とスピードをもって解決するのと、
ただ時間の経過に任せるのでは、全く違う。
クレームに対応して客先とこれまでよりよい
関係が構築できる人と、なんとか解決は見たが
客先から信頼を失ってしまう人がいる。

古雀

(岐阜県恵那市岩村)
「春風をもって人に接し、秋霜をもって自らを戒めよ」

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