佐藤一斎(9)富貴は春夏、貧賤は秋冬なり。

富貴はたとえば春夏なり。
人の心をして蕩(とう)せしむ。

貧賤はたとえば秋冬なり。
人のこころを粛(しゅく)ならしむ。

ゆえに人富貴においてはその志を溺(おぼ)らし、
貧賤においてはその志を堅(かた)うす
(佐藤一斎、言志録41)

(現代語訳)
お金持ちであるとか身分が高いとかは、
たとえると春か夏でであり、心をとかす。

貧乏であるとか身分が低いとかは、
たとえると秋か冬であり、心を引き締める。

(コメント)
業績好調の会社が、危機感がなく変化に対応できず
知らぬ間に没落することがある。

反対に、瀕死の会社が、危機を察知して、社内一丸となって盛り返すこともある。

一流な会社や社員は、常に危機感をもって、
革新に取り組んでいる。

古雀

トップページ | お問い合わせ | 会社概要