おしらせ

なお、現在はフェイスブック古川裕倫(https://www.facebook.com/FurukawaHironori)とフェイスブック世田谷ビジネス塾(https://www.facebook.com/groups/setagaya.biz.juku/)に近況などの書き込みを行っております。

ちなみに現在ゴルフも休止中です。早や10年になりますが、また復活するかも知れません。なんでもやりたがりなのですが、どれも中途半端になるのがいけません。

先人、吉田兼好いわく「何方(いずかた)をも捨てじと心に取り持ちては、一事も成るべからず」。

米沢への旅。上杉鷹山(うえすぎようざん)

山形県米沢市を訪れた(9月6日~8日)。

上杉家は、
初代上杉謙信の頃は越後地方で200万石以上あったが、
2代上杉景勝のときに豊臣秀吉によって会津120万石に移され、
その後、関が原の戦い後、徳川家康によって米沢30万石に減封された。
さらに相続の問題があって、15万石まで減らされたが、
明治維新まで藩主として続いた。

その間、10代藩主上杉鷹山が、大きな藩政改革を行った。
「なせば成る なさねばな成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」

また、鷹山は謙譲の徳を振興する藩校「興譲館」を再建した。
1776年安永5年である。奇しくもアメリカ合衆国の独立宣言の年だ。

ジョン・F・ケネディが、インタビューに答えて
「尊敬する日本人は、ウエスギヨウザン」と言って
日本人記者団が驚いたそうだ。

前に読んだ本を引っ張り出して、行きの車中で読み直してみた。
「上杉鷹山の経営学」(童門冬二、PHP文庫)

文字通り、苦しい会社の経営改革の参考になる。
率先垂範や人を心から慕うことなどのリーダーシップ、
外部からやってくる指導者が直面する改革への
軋轢(あつれき)などを学べる。

歴史の香りが高いが、ほのぼのとした街という雰囲気を感じた。
また、ぜひ訪れてみたい。

樋口武男さんご講演から(その3)

1月23日、24日にアップした続きで、樋口武男さんのお話から。
(島田さんの著書のご紹介と順序が入り組んで、すみません)

創意工夫

いい商材やアイデアがあっても、そこで終わっている場合が多々ある。
今一歩、進めてみる。もう一段の創意工夫をすることが大切。

よく考えてみること。
「考」(考える)と言う字と「老」と言う字をよく見みてみよう。
字の下の部分であるが、途中で終わると「老」になってしまうが、
そうせずにぐっと下に伸ばして、左に曲げれば、「考」という字になる。

途中で止めずに、もっと考えよ。
途中でやめれば「老い」になってしまう。

いい仕事をして顧客満足度を上げる。
スピードを上げる。いい現場作りをする。
現場で指揮を取る者の意識を上げる。
全員のモチベーションを上げる。

先の先を読め

小林元相談役が樋口会長によく「先の先を読め」と言われた。
たとえば、世の中が必要としている事業や今後有望であろうと思われる
事業を行う。

積極性を持って前進する。

恩人を忘れない

水を飲むものは井戸を掘った人を忘れるな。

締め

立派な経営者のお話を伺うのは、とても勉強になります。
ご著書「熱湯経営」(樋口武男、新春新書)ぜひ
お読みになって下さい。

「仕事に必要な言葉」島田精一著(その3)

成功は偶然、失敗は必然

失敗には
「あそこで対応策を間違えた」、
「メンバー選びを間違えた」
「タイミングが悪かった」
などといった必然的な理由が存在します。

これらの失敗要因は普遍的であり、次も同じ選択をすれば、
ふたたび同じ轍を踏むことになります。そういう理由があったので、
失敗したことは必然なのです。

失敗は、次の成功を生み出すための貴重な財産であり、
失敗しても落ち込む必要はありません。失敗したときこそ、
自分をさらに成長させるチャンスと思うべきです。

(反対に)
仕事がうまくいくと、人は「自分の判断や行動が正しかったから
必然的に成功した」と考えがちですが、はたしてそうでしょうか。

「たまたまよい協力者が現われた」
「タイミングがよかった」
「ライバルが勝手にこけた」
などの偶然要因が作用したのではないでしょうか。

つまり、成功は必然ではなく、偶然の産物でないかと考えることです。
成功しておごり高ぶっているのでは、成長しないのです。

締め

成功者は多くの失敗の経験もしている。
前向きに失敗を恐れず挑戦すべき。
失敗体験から学べば成功の確率は高まる。

「仕事に必要な言葉」島田精一著(その2)

島田精一さんは、現在住宅金融支援機構理事長。
元三井物産副社長、元日本ユニシス社長。

本ブログでも前にご紹介したように、昨年12月に
「仕事に必要な言葉」(島田精一、かんき出版)を上梓されました。

「仕事に必要な言葉」はじめにから

こうやって振り返ると、私のビジネス人生が雨ばかり。
晴れ間が覗いた日はほんのわずかです。

人間は弱い生き物で、逆風が吹けば逃げたくなるし、
失敗すればごまかしたくなる。

(中略)それでも立ち止まることなく、
なんとか歩み続けることができたのはなぜか。

それは、自分を勇気付け、ときには自分を律するような言葉を
もつようにしていたからだと思います。

おもしろきこともなき世におもしろく
すみなすものは心なりけり

世の中は、おもしろくないことばかりだが、
それをおもしろくするのも自分の心の持ち方次第である。

吉田松陰の弟子であった高杉晋作の辞世の句。

島田さんがメキシコ駐在時代、無実の罪で投獄され、
精神的にたいへんな思いをされたころ、友人から差し入れされた書物で
この言葉にめぐり会われたという。

「朝の来ない夜はない」「夜明け前が一番暗い」
同じく投獄されていた時期に、勇気付けられた言葉だそうです。

だれしも問題や悩みを持ち、いろんなことに不安になります。
そんなときに、「明けない夜がないように、
永遠に解決できない問題はない」と思うこと。

そう信じれば、なんど壁にぶち当たっても、
そのたびに立ち上がって前に進む勇気が涌いてくる。

締め

高杉晋作の辞世の句は、島田さんの人生観そのもの
ではないかと感じます。

「できるできない」「やれるやれない」と迷う気持ちであるとか、
自分の好き嫌いであるとかなどは、ほとんど自分の考え方次第である。

その気になれば、人間はなんでもできる。
だから、「前向きに明るくやるのだ」という生き方です。

島田さんの名著をぜひお読み頂きたいと思います。

明日も、島田さんの言葉をご紹介します。

樋口武夫さんご講演から(その2)

「知ると分かる」の違い

小学生に、クロールはこう、平泳ぎはこうと教える。
「分かったか?」と問うと、「はい」と返事がある。

ではと、水に入って泳ごうとするが、泳げない。
あっという間に、水を飲んでしまう。
実践して初めて「分かる」のだ。

会社で、「分かった」という答をしても、実はただ知っただけである。
実行して、初めて自分が分かるものだ。
(ここまで樋口会長のお言葉)

なるほどそうですね。
ちょっとやそっと実行しても、まだまだ分からないことも
たくさんあります。理解(知力)と行動力が違うことは、
また別の機会に触れたいと思います。

偉い人と立派な人

偉い人とは、肩書きや役職の高い人を言う。
立派な人とは、人間的に尊敬ができる人。

偉い人であるのか立派な人であるかの評価は、人様がしてくれる
ことである。

吠える犬ほどたいしたことはない。上から人を見下ろすような人は、
たいした人物ではない。
(ここまで樋口会長のお言葉)

会社で役職が高くても尊敬されていない人がいます。
かわいそうであっても、自業自得。

現職の役員をしているうちは、部下も気を使ってくれているが、
その役員が退職したら、だれからも声がかからない。

参加者が多いあるOBの会合に出たときです。
ほとんどの人が、いくつかのグループに分かれて、二次会に向かう。

ある元偉い人が、「飲みに行こう」と何人にも声をかけてはいるものの、
みんな別の予定があると断っていました。

だれも行きたがらないのです。
会社にいるときの役職がすべてと思っている人がいるのです。

その反対は、私の尊敬する前の上司。 
その人はだいぶ前に定年退職していますが、ときどきご一緒してもらいます。

その元上司とはワリカンで飲みます。
「俺は、歳をとったから、こっち(鎌倉)に来てくれんか」「普通は、
5時オープンだが、おれは常連だから4時から店を開けさせている」
「早くから飲もう」といわれますが、嬉しい話です。

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