新刊著書プレゼントします!

女性を活用できる上司になる

 古川裕倫です。このたび、『女性を活用できる上司になる』(古川裕倫、扶桑社)を出版しました(2013年5月11日)。日本の男性に向けた女性活躍推進の本です。

 女性活躍推進にご興味をお持ちの経営者や人事部の方、先着50名様に本書をプレゼントします。

 つい最近、アベノミクスの第3の矢として、「1.5年間の育休を3年に延長すること」「今年度から5年以内に待機児童問題を解決する」と発表されました。はたしてこれがどこまで効果があるかは別にしても、このような政策が明確にされたのは初めてのことです。

 現実的には、そもそも「女性活躍推進」とはなにかと思われている経営者のかたも大勢おられると思います。言葉は知っていてもまだ行動に移せていない人事部もたくさんあると思います。また、社内でダイバーシティ推進室や女性活躍推進室がすでにあっても、なかなか女性のうまい登用に結びついていない会社も多いと聞いています。

 『女性を活用できる上司になる』(古川裕倫、扶桑社)をご希望のかたは、下記応募フォームからお申込みください。
 他に1行でもコメントをいただけると幸甚です。

プレゼント応募フォーム

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講演「企業はこれから女性を登用していかなければ生き残れない」のご案内

上記の著書プレゼントとは、まったく別ですが、古川裕倫の講演「企業はこれから女性を登用していかなければ生き残れない」(1,5時間)を(2014年3月までの期間限定ですが)格安の料金で行います。今回の『女性を活用できる上司になる』(古川裕倫、扶桑社)や過去の女性活躍推進の著書をもとにした講演です。どこにでも参ります。ご興味のある会社や団体は、お気軽にお問い合わせください。


【上記の理由】

 なんで本をプレゼントするのか、講演をしたがっているのか、不審に思われる方もあるかもしれません。私は、これでも一応(笑)プロの執筆家であり、すでに23冊のビジネス書や自己啓発書を書いてきました。もちろん、印税はいただいております。

 これまで、出版社は新聞などで私の書籍の宣伝はしてきていますが、私自身はフェイスブックや自分のホームページに新刊の案内を出す程度で、積極的に宣伝はしてきませんでした。しかし、今回は、積極的に発信したいと思っています。女性活躍推進の加速のためです。

 これまで女性活躍推進については、2冊女性向けに書いてきました。
『女性が職場で損する理由~賢くふるまう技術』(古川裕倫、扶桑社新書)  
『一生働く覚悟を決めた女性たちへ~仕事を楽しむ技術』(古川裕倫、扶桑社新書)

 今回の『女性を活用できる上司となる』は、女性を登用する側の男性向けに書きました。男性だらけの日本の会社の中で、女性だけでは女性活躍推進はなかなかうまくいかないと思っているからです。職場の男性の理解がないと、育児休暇も時短も思うように取れません。就業時間が終わっているのに男性上司が居残っていると、若手が帰りにくいと同じことです。正直、法律やパワハラのことは気にしても、肝心の女性への真の協力が少ないというのが現状ではないでしょうか。

 多少は分かってはいても、自分事ではなく、他人事としか考えていない男性も多いのです。多くの女性が出産・育児のために会社を辞め、子育てが一段落したら再び職場に復帰してきます。したがって、女性の働く人口推移は、28歳ぐらいから一旦減少し、30代後半から増えてきます。これをエムカーブと呼んでいますが、職場復帰はいわゆるパートが多く、本来能力の高い女性も、学生アルバイトと並んで(我が国を支えている)低賃金集団に甘んじています。

 これを男性に聞いてみると、「そんなものもでしょう」と他人ごとにしているのですが、ではご自分の娘さんが大きくなったときも同じでよいのでしょうかと聞くと、「それは問題である」とご理解をいただけます。

 女性側にも問題はあります。入社までは男性に比較して優秀であった女性が、本領を発揮せずにいつの間にか男性に抜かれてしまう。与えられたことだけしかしない女性。責任の重い仕事はしたくない女性など。これらは、過去の著書に書いています。

 たいへん残念なことですが、今の日本の女性活躍推進は、世界でほぼ最低のレベルであると言っても過言ではありません。

 私は「世田谷ビジネス塾」というボランティア活動をしておりますが、私の興味分野、「立志」、「グローバル化」「ダイバーシティ」「女性活躍推進」などを中心のトピックスとしています。

 中でも、私が生きている間に、ぜひ女性活躍推進を加速したいと思っています。なんとしてでも、これをやりたいと思い、今回の企画を考えました。書籍の費用を自分で負担してでも(ちなみに本書籍は自費出版ではありません)、多くの日数を講演に費やしても、本件を加速したいと思っています。いい歳をしていますので、自分のライフワークの一つとして、やり遂げたいと強く思う次第です。

 ついでながら、今年後半に「女性幹部を目指す大学生のための本気塾」(女子大学生対象)というのを立ち上げます。また、「(仮)役員を目指す女性社員のための本気塾」(女性社員対象)というもの始めようと思っています。実際に幹部や役員になる女性を(微力ながら)育成したいと思っています。

 長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

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