酔雀（私、古川ひろのり）の好きな言葉を集めています。

幕末の土佐藩主山内容堂は、「酔鯨公」と呼ばれていました。鯨のように酒を飲むという意味です。
土佐に酔鯨というお酒がありますが、この名前をつけたと思います。

私は、鯨よりはるかに小さいので雀です。

同魂異才

「人の才能は様々であるが、同じ魂を持って進もう」。今の言葉で言うと、ダイバーシティ＆インクルージョンでしょうか。

独立自尊

福沢諭吉の言葉。自分、部下、伴侶、子供など誰にでも必要な考えと私は思っています。
福沢諭吉の戒名は、なんと「大観院独立自尊居士」で「独立自尊」をという言葉をとても大切にされたのでしょう。

足るを知る

これがなかなかできないんですね～。つい、欲張りになってしまいます。

志

高い志をもつことが、生き方や仕事の進め方の基本だと思います。
一般社団法人彩志義塾が、「女性のための立志塾」を主催しています。
「志」という字が、たくさんあります。

彩志（志を彩る）

どのような志を立て、それを具現化するか。自分の志を自分色に彩りましょう。

知行合一（ちこうごういつ）

知って行わざれば知らずに同じ。
知っているだけでは意味がなく、行動して初めて意味がある。
知識をインプットしたら、常に行動でアウトプットしたいものです。

春風秋霜（しゅんぷうしゅうそう）

春風のように人に接し、秋の霜のように自分を戒めよ。
私の大好きな佐藤一斎の言葉です。
佐藤一斎の言志四緑には、１１３３個の言葉が残されています。
西郷隆盛は、その内１０１個を書き抜き、死ぬまで身につけていたそうです。
稲盛和夫さんは、西郷隆盛をたいへん尊敬されています。

山中の賊を破るはやすし、心中の賊を破るはかたし（王陽明）

山の中の敵は撃つことができても、自分自身の心の敵を撃つことはむずかしい。
そーなんです。

夢

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし（吉田松陰）

憂きことの　なほこの上に　積もかれし　限りある身の　力ためさん

憂いがまだまだ自分の身に降り積もってくる。
自分の限りがどこまであるか、その力を試したい（熊沢蕃山）
中江藤樹に教えを乞うた熊沢蕃山もすごい人です。

利他（りた）

他人に利をもたらす気持ち。その反対が「利己」。「利他」の精神を持っていると自分の幸せ感も高まるそうです。

立志照隅（りっししょうぐう）

自分のささやかな長所を信じて、志を立てなさい。

上善如水（じょうぜんは水のごとし。老子）

水のように生きなさい。
水は自己主張することなく、自然に低い方へ流れていく。
心穏やかに円滑な人間関係を作っていきなさい。

鶏口牛後（けいこうぎゅうご）

鶏口となるも牛後となるなかれ。
大きな牛の一部となるより、小さな鶏の口でありなさい。
大組織の歯車であるより、小さな組織のトップを目指せ、という意味です。

晴耕雨読（せいこううどく）

晴れた日は田を耕し、雨の日は読書をする。
自分を高める最高の贅沢ですね。

自分で考え行動せよ

現代の多くの職場で求められる人材がこれだと思います。

積小為大（せきしょういだい）

小さいことをきっちり積んで、はじめて大きな仕事ができる。
信用を得ることも、小さいことの積み重ねからだと思います。